遠藤徹
1961 年神戸市生まれ。作家・同志社大学グローバル地域文化学部教授。 「姉飼」で第10 回日本ホラー小説大賞を受賞、「麝香猫」で第35 回川端康成文学賞候補となる。主な作品に『姉飼』『壊た少女を拾ったので』『おがみむし』『戦争大臣』(以上、角川ホラー文庫)、『弁頭屋』、『くくしがるば』(角川書店)、『ネル』(早川書房)、『むかでろりん』(集英社)、『贄の王』(未知谷)、『極道ぴんぽん』『七福神戦争』(いずれも、五月書房新社)などがある。 また、“ プラスチック” や“ モンスター” といったユニークな切り口から、以下のような英米文化研究の評論・研究書も著している。『溶解論 ―不定形のエロス―』『プラスチックの文化史 ―可塑性物質の神話学―』(ともに水声社)、『ポスト・ヒューマン・ボディーズ』(青弓社)、『ケミカル・メタモルフォーシス』(河出書房新社)、『スーパーマンの誕生 ―KKK・自警主義・優生学―』(新評論)、『バットマンの死 ―ポスト9.11 のアメリカ社会とスーパーヒーロー―』(新評論)などがある。 |